特許
J-GLOBAL ID:200903060363870390

マルチキャピラリアレイ電気泳動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-281624
公開番号(公開出願番号):特開2004-144479
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】本発明は、複数のキャピラリからなるマルチキャピラリアレイの検出部に対し、照射光が複数のキャピラリを連続して貫くように照射される電気泳動装置の分析精度の向上を図ることに関する。【解決手段】本発明は、キャピラリの間の空間に、屈折率が空気より大きく、水の屈折率より大きくない液体又は固体を介在させて、検出光がキャピラリによって散乱する量を減少させたことを特徴とする。これにより、照射光がキャピラリを通過する際の屈折・反射を調整し複数のキャピラリを透過することによる光損失を低減して、試料に照射される光強度の低減を防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料を分離するための分離媒体が充填され、前記試料を導入するための導入部と、照射光が照射される光照射部とを有する複数のキャピラリを備え、複数の該光照射部を整列配置したマルチキャピラリアレイと、 前記導入部と前記光照射部とを含む通電路に電圧を印加する電圧印加機構と、 並列配置された複数の前記光照射部を連続して貫く照射光を照射する光照射機構と、 前記試料が発する光を検出する検出機構と を有する電気泳動装置であって、 前記光照射部の周囲が、空気の屈折率より大きく、水の屈折率より小さい屈折率を有する物質により取り囲まれている電気泳動装置。
IPC (2件):
G01N27/447 ,  G01N21/64
FI (6件):
G01N27/26 331K ,  G01N21/64 A ,  G01N21/64 F ,  G01N27/26 325A ,  G01N27/26 315K ,  G01N27/26 331E
Fターム (19件):
2G043AA04 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA03 ,  2G043GA02 ,  2G043GB03 ,  2G043GB19 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043HA07 ,  2G043HA09 ,  2G043JA03 ,  2G043KA07 ,  2G043KA09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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