特許

J-GLOBAL ID：200903060363875600

第四級アンモニウム塩含有廃液の処理方法

発明者： 今田 尚美 ,  加藤 泰良
出願人/特許権者： バブコック日立株式会社
代理人 (1件)： 川北 武長
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-236814
公開番号（公開出願番号）：特開2002-113463
出願日： 2001年08月03日
公開日（公表日）： 2002年04月16日
要約：

【要約】【課題】 簡易な方法で廃液中の第四級アンモニウム塩類を効率よく除去することができる、第四級アンモニウム塩含有廃液の処理方法を提供すること。【解決手段】 第四級アンモニウム塩類含有廃液をゼオライトを充填した吸着反応器1に導入して第四級アンモニウム塩類をゼオライトに吸着させた後、このゼオライトを吸着剤再生塔2に導入して脱離用ガス、例えば水蒸気含有ガス3または空気4中で150〜700°Cに加熱して吸着した第四級アンモニウム塩類を離脱または分解させ、離脱した第四級アンモニウム塩類または分解生成物を酸化触媒充填層5に導入して酸素含有ガス中、150〜500°Cで酸化触媒と接触させて分解、無害化する。

請求項（抜粋）：

第四級アンモニウム塩類含有廃液をゼオライト充填層と接触させて前記第四級アンモニウム塩類をゼオライトに吸着させた後、該ゼオライトを脱離用ガス中で加熱して前記吸着した第四級アンモニウム塩類を脱離または分解させ、該脱離した第四級アンモニウム塩類または分解生成物を酸素含有ガス中で触媒と接触させて分解、無害化することを特徴とする第四級アンモニウム塩含有廃液の処理方法。

IPC (3件)：

C02F 1/28 ZAB ,  B01J 20/18 ,  B01J 20/34

FI (3件)：

C02F 1/28 ZAB E ,  B01J 20/18 B ,  B01J 20/34 F

Fターム (19件)：

4D024AA04 ,  4D024AB13 ,  4D024BA07 ,  4D024BB01 ,  4D024BC02 ,  4D024CA01 ,  4D024CA05 ,  4D024DA03 ,  4D024DA07 ,  4D024DB09 ,  4D024DB16 ,  4D024DB19 ,  4G066AA61B ,  4G066BA09 ,  4G066BA20 ,  4G066CA27 ,  4G066DA08 ,  4G066GA01 ,  4G066GA32