特許
J-GLOBAL ID:200903060364483153

貴金属をベースとする触媒上での塩素の注入を伴なう芳香族化合物の水素化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167590
公開番号(公開出願番号):特開平9-012486
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 芳香族化合物の水素化方法において、CCl4 以外の塩素化剤の使用が可能であり、また灯油よりも重質であって、本質的に多環式芳香族化合物を含む留分の処理を可能とする。【解決手段】 初留点100°C以上を有し、芳香族化合物を少なくとも10重量%含む仕込原料を、少なくとも一つの貴金属をベースとし、かつ少なくとも一つのハロゲンを少なくとも1重量%含む担持触媒の存在下で、温度200〜450°C、圧力1〜25MPa、VVH(毎時空間速度)0.1〜10h-1、水素/仕込原料容積比100〜2000で水素化する方法であって、塩素を仕込原料に対して0.5〜500重量ppmの割合で水素化帯域内に注入する芳香族化合物の水素化方法。
請求項(抜粋):
初留点100°C以上を有し、芳香族化合物を少なくとも10重量%含む仕込原料を、少なくとも一つの貴金属をベースとし、かつ少なくとも一つのハロゲンを少なくとも1重量%含む担持触媒の存在下で、温度200〜450°C、圧力1〜25MPa、VVH(毎時空間速度)0.1〜10h-1、水素/仕込原料容積比100〜2000で水素化する方法であって、塩素を仕込原料に対して0.5〜500重量ppmの割合で水素化帯域内に注入することを特徴とする芳香族化合物の水素化方法。
IPC (5件):
C07C 13/28 ,  B01J 27/13 ,  C07C 5/10 ,  C10G 45/52 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 13/28 ,  B01J 27/13 Z ,  C07C 5/10 ,  C10G 45/52 ,  C07B 61/00 300

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