特許
J-GLOBAL ID:200903060367007328
電子シヤツターカメラ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213948
公開番号(公開出願番号):特開平5-053228
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 解像度が優れて感度のよい電子シャッターカメラを提供する。【構成】 第1の光学像形成部は、被写体1からの像光を、第1の光学像3として結像させる第1の光学レンズL11と、その光学レンズL11を経た被写体1からの光が角度調節レンズL12を介して結像される偏向部材2とを有する。シャッター電圧発生回路20は、その出力電圧により偏向部材2の屈折率を変化させ、傾斜的かつ高速に光ビームを偏向させる。また、第2の光学像形成部は、第1の光学像3を出力面6上に結像するための第2の光学レンズL2 を有する。この構造では、偏向部材2の偏向中心に結像することができるので、像光の光ビームは、阻止板5の開孔を横切って掃引され、シャッター動作が行われるとともに、さらに第2の光学レンズL2 によりボケのない静止像を出力面上に得ることができる。
請求項(抜粋):
被写体からの像光を受けて該被写体の第1の光学像を結像する第1の光学手段と、電圧の印加により屈折率が変化する電気光学材料からなる偏向部材と、該偏向部材に所定の電圧を印加するとともに、前記偏向部材の屈折率を変化させることによって前記第1の光学手段からの像光の光路を可変に屈曲させる電圧発生手段とを備える偏向手段と、前記偏向手段からの像光を受けて、被写体の像を第2の光学像として結像する第2の光学手段と、前記第1の光学像からの光のうち、前記第2の光学手段によって前記第2の光学像として結像されうる範囲を画定する開孔手段とを備え、前記偏向手段は、前記電圧発生手段から前記偏向部材に電圧が印加された場合に形成される光路の偏向中心が前記第1の光学像の結像位置と実質的に一致するように配設されていることを特徴とする電子シャッターカメラ。
IPC (3件):
G03B 39/00
, G02F 1/29
, G03B 9/08
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