特許
J-GLOBAL ID:200903060367877926

プレス金型のダイス位置制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259762
公開番号(公開出願番号):特開2001-079619
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 プレス金型の油圧シリンダによるダイス位置制御装置を油圧ポンプを用いることなく、安価な構成で制御し得るようにする。。【解決手段】 油圧シリンダ10の反ロッド側オイル室に、抜きダイス2を穴あけ加工位置に位置付けすると共に、オイルタンク18から反ロッド側オイル室の口部14を通してオイルを吸入するように、ピストン11を上方へ付勢するばね13を収納する。口部14及びオイルタンク18間に、曲げ加工時に曲げ刃部4bで抜きダイス2が下方へ押圧されてオイル圧が穴あけ時のオイル圧よりも大きくなると反ロッド側オイル室からオイルをオイルタンク18に逃がすリリーフ弁17と、反ロッド側オイル室からオイルタンク18へのオイルの逆流を拘束し、かつ曲げ加工時にピストン11で圧縮されたばね13が抜曲げ刃4の上昇に伴って復帰する際にオイルタンク18からオイルを供給する逆止弁15とが並列に接続されている。
請求項(抜粋):
下型の曲げ穴に昇降可能にガイドされ、かつ抜き穴を有する筒状の抜きダイスと、この抜きダイスに向けて上方から下降し、かつ先端部に抜き刃部及びその上方に外径の大きくなった曲げ刃部を有する抜曲げ刃とを備えたプレス金型により板状ワークにフランジ付きの穴あけ加工を行うために、油圧シリンダにより抜きダイスを穴あけ加工位置に位置付けし、次いで曲げ加工を行わせる逃げ位置に下降させ、続いて穴あけ加工位置へ復帰させるようになったプレス金型のダイス位置制御装置において、油圧シリンダの反ロッド側オイル室に、抜きダイスを穴あけ加工位置に位置付けすると共に、オイルタンクから前記反ロッド側オイル室の口部を通してオイルを吸入するように、ピストンを上方へ付勢するばねを収納し、前記口部及び前記オイルタンク間に、曲げ加工時に曲げ刃部で前記抜きダイスが下方へ押圧されてオイル圧が穴あけ時のオイル圧よりも大きくなると前記反ロッド側オイル室からオイルを前記オイルタンクに逃がすリリーフ弁と、前記反ロッド側オイル室から前記オイルタンクへのオイルの逆流を拘束し、かつ前記曲げ加工時に前記ピストンで圧縮された前記ばねが抜曲げ刃の上昇に伴って復帰する際に前記オイルタンクからオイルを供給する逆止弁とが並列に接続されていることを特徴とするプレス金型のダイス位置制御装置。
IPC (4件):
B21D 24/16 ,  B21D 19/08 ,  B21D 24/02 ,  B21D 28/20
FI (4件):
B21D 24/16 A ,  B21D 19/08 D ,  B21D 24/02 A ,  B21D 28/20
Fターム (1件):
4E048HA04

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