特許
J-GLOBAL ID:200903060368253896

保護継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095781
公開番号(公開出願番号):特開平9-284980
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 低価格化と保守性の向上。【解決手段】 回線1L,2Lの電圧,電流との大きさを変換する入力変換器111,112と、その変換信号をディジタルに変換するA/D変換器121,122と、これと通信バス13で接続された1L,2Lの主保護リレー及び後備保護リレー演算する1系,2系の混合形リレー141,142と、1系,2系の1L主保護リレーの出力で動作するリレー1M1,2M1の出力の論理積でトリップする1Lトリップ回路と、1系,2系の2L主保護リレーの出力で動作する1M2,2M2の出力の論理積でトリップする2Lトリップ回路とで構成する。A/D変換器121,122とリレー141,142が通信回線で接続されているので、A/D変換部が従来の1/2以下になる。また、片系異常又は保護機能変更作業時にも回線停止する必要がない。H/Wの減小により故障率が低下する。
請求項(抜粋):
第1及び第2回線の検出電圧,電流の大きさを変換する第1及び第2の入力変換器と、前記第1及び第2の入力変換器からの電圧,電流をディジタル信号に変換する第1及び第2のA/D変換器と、前記第1及び第2のA/D変換器と通信回路で接続され、それぞれ第1,第2回線の主保護リレー及び後備保護リレー演算をする1系及び2系の混合系リレーと、前記1系及び2系の第1回線主保護リレー出力の論理積でトリップ出力する第1回線トリップ回路と、前記1系及び2系の第2回線主保護リレー出力を論理積でトリップ出力する第2回線トリップ回路と、を有することを特徴とする保護継電装置。
IPC (3件):
H02H 3/05 ,  G01R 31/00 ,  H02H 3/02
FI (3件):
H02H 3/05 F ,  G01R 31/00 ,  H02H 3/02 D

前のページに戻る