特許

J-GLOBAL ID：200903060370628449

携帯電話機

発明者： 宮下 敏一
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 若林 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-036191
公開番号（公開出願番号）：特開平10-234076
出願日： 1997年02月20日
公開日（公表日）： 1998年09月02日
要約：

【要約】【課題】 本発明は走行中の車中での携帯電話機の使用を車速に応じて警報を出し、所定車速以上の場合には警報と共に通話を遮断する携帯電話機を提供する。【解決手段】 本発明の携帯電話機は、アンテナと、無線部と、表示部と、送受話器を少なくとも含む携帯電話機本体に、携帯電話機本体の移動速度を通話相手の電波のドップラーシフトによる周波数偏差値を検出する検出器と、検出された周波数偏差値に応じて通話相手と自分に対して可聴音の断続により危険度を通知し、メッセージの通知を表示器に表示し、危険度が予め設定された閾値を越える場合には通話を中断あるいは中止させる制御部と、周波数偏差値に対応する危険度のランクと、ランクに対応した情報を保持する記憶装置とを有し、また、移動速度が大きい場合には、メッセージを通知し、さらに同じ状態で継続して使用すると通話を中断する機能を有する。

請求項（抜粋）：

アンテナと、無線部と、表示部と、送受話器を少なくとも含む携帯電話機本体と、前記携帯電話機本体の移動速度を通話相手の電波のドップラーシフトによる周波数偏差値を検出する検出器と、検出された周波数偏差値に応じて通話相手と自分に対して危険度を通知する手段と、前記周波数偏差値に対応する危険度のランクと、ランクに対応した情報を保持する記憶装置と、前記危険度が予め設定された閾値を越える場合には通話を中断あるいは中止させる制御部を有する携帯電話機。