特許
J-GLOBAL ID:200903060371266214

ロックアップクラッチ付き流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-118490
公開番号(公開出願番号):特開2006-300099
出願日: 2005年04月15日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 簡単な構成でロックアップクラッチおよびブレーキの制御を行なうことができるトルクコンバータを提供する。【解決手段】 トルクコンバータ1はポンプ12およびタービン21を有し、入力部材10からの入力を流体を介して受取り回転軸2を中心として回転可能な出力部材20とステータ40と、出力部材20とともに回転し入力部材10に係合することで入力部材10から出力部材20へ直接駆動力を伝達することが可能なロックアップクラッチ30とステータ40に係合して回転抵抗を加えることが可能なステータクラッチ50とを備える。ロックアップクラッチ30およびステータクラッチ50はトルクコンバータ1内でのロックアップオン圧とロックアップオフ圧との差圧に応じて入力部材10およびステータ40との係合力を変化させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポンプを有し、回転軸を中心として回転可能な入力部材と、 前記ポンプに対向して配置されるタービンを有し、前記入力部材からの入力を流体を介して受取り、前記回転軸を中心として回転可能な出力部材と、 前記ポンプと前記タービンとの間に介在して前記タービンから前記ポンプへの流体の流れを調整し、前記回転軸を中心として回転可能なステータと、 前記出力部材とともに回転し、前記入力部材に係合することで前記入力部材から前記出力部材へ直接動力を伝達することが可能なロックアップクラッチと、 前記ステータに係合して回転抵抗を加えることが可能なブレーキとを備えた流体伝動装置であって、 前記ロックアップクラッチおよび前記ブレーキは流体伝動装置内でのロックアップオン圧とロックアップオフ圧との差圧に応じて前記入力部材および前記ステータとの係合力を変化させる、ロックアップクラッチ付き流体伝動装置。
IPC (1件):
F16H 45/02
FI (2件):
F16H45/02 Z ,  F16H45/02 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-225876号公報

前のページに戻る