特許
J-GLOBAL ID:200903060371456064

発芽ユニットを有するテープおよびその包装、ならびにそれらを製造のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-556603
公開番号(公開出願番号):特表2002-519001
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】テープ(1)中で植物に発育することができる種子、分裂組織、またはその他類似の部分(10)などの植物の成長に適した部分を含む発芽ユニット(9)を有するテープ(1)。テープおよび発芽ユニットは少なくとも一つまたは二つの紙などの生分解性材料層(2、4)を個々に含み、これは垂直に配置された植物を用いて、畑のあぜに機械的に植え付けることに適する。テープ(1)は、担体(12)と、各発芽ユニット(9)内の前記担体に不変的にまたはゆるく結合された添加剤との混合物(5)をさらに含む。添加剤は、植物(10)を望ましくない影響から防護すること、およびテープ(1)中の植物の周りの水分条件および前記植物の発育ならびに成長を制御することに適する。植物の部分(10)および混合物(5)を材料層(2、4)の少なくとも一方に取り付け、材料層(2、4)を接着剤(6、6’)によっておよび/または互いに加圧することによって、各発芽ユニット(9)内の植物の部分(10)および混合物(5)の周りに互いに固定する。
請求項(抜粋):
発芽ユニットが、テープの中で植物に発育することができる種子、分裂組織、その他類似の部分(10)などの植物の成長に適した部分を含むかまたはテープが縁で立つように設置されるとテープが前記植物の部分から発育した植物を含み、テープおよび発芽ユニットが個々に少なくとも一つか二つの接合された紙または別の生分解性材料のストリップ(2、4)を含み、その中で発育した植物を有する前記テープおよび前記発芽ユニットが、植物が所望の深さで垂直に配置されるように畑のあぜに自動的に機械的に植え付けることに適するテープであって、テープが、発芽ユニット内の各植物または植物の部分の周りに好ましくは配置される混合物(5)を少なくとも一つさらに含むこと、この場合、混合物(5)は、担体(12)と前記担体に結合剤によって不変的にまたはゆるく結合した添加剤とを含み、前記添加剤は、植物および/またはテープを望ましくない作用から防護することに適し、テープ(1)中の植物の周りの水分条件および前記植物の発育を調節することに適し、および任意にテープ中の生物学的発育に必要とされることに適するものであり、および植物または植物の部分(10)および混合物(5)が、ストリップ(2、4)の少なくとも一方に取り付けられていること、ならびに各発芽ユニット(9)におけるストリップ(2、4)が、接着剤(6、6’)によっておよび/または互いに機械的に加圧されるされることによって植物または植物の部分(10)の周りに共に保持されることを特徴とする、テープの縦方向に続けて配置された発芽ユニット(9)を有するテープ(1)。
Fターム (15件):
2B051AA02 ,  2B051AA03 ,  2B051AB01 ,  2B051AB08 ,  2B051BA04 ,  2B051BA06 ,  2B051BA07 ,  2B051BA09 ,  2B051CB04 ,  2B051CB22 ,  2B051CB29 ,  2B051CB32 ,  2B051CC02 ,  2B051CC05 ,  2B051CC08
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 人工培土
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023559   出願人:旭ファイバーグラス株式会社, 日本合同肥料株式会社, 大日本インキ化学工業株式会社
  • 育苗シート、育苗シートの製造方法、育苗方法、栽培方法および移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-270502   出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社パディ研究所, 株式会社東洋クオリティワン
  • 特開昭57-118707
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審査官引用 (11件)
  • 人工培土
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023559   出願人:旭ファイバーグラス株式会社, 日本合同肥料株式会社, 大日本インキ化学工業株式会社
  • 育苗シート、育苗シートの製造方法、育苗方法、栽培方法および移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-270502   出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社パディ研究所, 株式会社東洋クオリティワン
  • 特開昭57-118707
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