特許
J-GLOBAL ID:200903060371599027

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051010
公開番号(公開出願番号):特開平6-264800
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 スロットルアクチュエータ制御系の故障時にスロットル弁がどんな位置で固着しても最低限の走行が可能となり、車両を安全に走行させることができる車両用制御装置を提供する。【構成】 102はエンジン101の吸入空気量を調節するために吸気管103に設けられたスロットル弁、104はスロットル弁102を駆動するスロットルアクチュエータ、107はスロットル弁102の開度を検出するスロットル開度センサ、109はアクセルペダル108の開度を検出するアクセル開度センサ、112は燃料噴射を行なうインジェクタ、113は点火プラグ、117はバイバス路116を通過する空気量を制御するバイパス制御弁、118は自動変速機、114は制御部である。アクチュエータ104の制御異常が検出されるとき、アクセル開度に応じて燃料噴射気筒数、点火時期、バイパス制御弁開度、自動変速機の変速段を制御する。
請求項(抜粋):
アクセル開度を検出するアクセル開度センサと、上記アクセル開度に応じてスロットル弁の開度を調節するスロットルアクチュエータと、上記スロットル弁をバイパスする吸気通路に設けられ、エンジンの運転状態に応じて開度制御されるバイパス制御弁と、上記エンジンへの吸入空気量に従って燃料を調節するインジェクタと、車速を切り換える自動変速機と、上記スロットルアクチュエータの制御異常を検出する異常検出手段と、この異常検出手段による異常検出時に異常レベルに応じて、上記アクセル開度をパラメータとして上記バイパス制御弁、上記インジェクタおよび上記自動変速機を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両用制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/22 310 ,  B60K 41/04 ,  F02D 29/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-147439
  • 特開昭63-103742

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