特許
J-GLOBAL ID:200903060374914764

コネクタの分解方法及びコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349741
公開番号(公開出願番号):特開平11-185856
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 キャビティから端子金具を容易に抜き取ることが可能なコネクタの分解方法及びそれに適したコネクタを提供する。【解決手段】 角筒状のアウタハウジング21に備えた内部空間21Aは、格子状のインナハウジング22によって複数のキャビティ24に仕切られ、このインナハウジング22とアウタハウジング21とアウタハウジング21の内壁に備えられた樹脂ランス29との協働で端子金具10をキャビティ24内に保持可能な構成となっている。コネクタ20を分解する時には、インナハウジング22をアウタハウジング21から引き抜く。すると、アウタハウジング21内の仕切がなくなって端子金具10が自由に側方に移動できるようになり、端子金具10を容易に外すことができる。
請求項(抜粋):
端子金具を内蔵したコネクタを分解するための方法において、前記コネクタの本体と、前記本体に挿入して係止されたスライド壁との協働によって前記端子金具をコネクタ内に抜け止め状態に収容する構成としておき、前記コネクタの分解時には、前記スライド壁を前記本体の正規位置からずらすこにより前記端子金具の抜け止めを解除して、前記端子金具を外すことを特徴とするコネクタの分解方法。

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