特許
J-GLOBAL ID:200903060375596863

シングルエンド型蓄熱式ラジアントチューブバーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231464
公開番号(公開出願番号):特開平9-079524
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 低NOx化と排熱回収による燃焼用空気の高温予熱での省エネ化が同時に実現する。また、高価なフレームチューブを必要とせず、さらにチューブ寿命も長くしてランニングコストを低減させる。【解決手段】 シングルエンド型ラジアントチューブ1内を先端側で連通する2つの燃焼室10a,10bに仕切る長手方向の仕切り2と、各燃焼室10a,10bの入口側に収容されるハニカム状の蓄熱体4a,4bと、該蓄熱体4a,4bを介して燃焼用空気供給系8と排気系9とに交互に燃焼室10a,10bをそれぞれ接続可能とする流路切替手段7と、燃焼室10a,10bに燃焼用空気とほぼ平行に燃料を噴射する燃料パイプ5a,5bとを有し、いずれか一方の蓄熱体を通過させて燃料の着火温度よりも高温に予熱された燃焼用空気を約60m/sec以上の高速で燃焼室に噴射させて燃焼させつつ他方の燃焼室と蓄熱体を経て燃焼ガスを排気させることを短時間に交互に切り替えて行うようにしている。
請求項(抜粋):
一端が閉塞されたシングルエンド型ラジアントチューブ内を先端側で連通する2つの燃焼室に仕切る長手方向の仕切りと、各燃焼室の入口側に収容されるハニカム状の蓄熱体と、該蓄熱体を介して燃焼用空気供給系と排気系とに交互に前記燃焼室をそれぞれ接続可能とする流路切替手段と、前記燃焼用空気が噴射される側の燃焼室に燃焼用空気とほぼ平行に燃料を噴射する燃料パイプとを有し、各蓄熱体を通過させて燃料の着火温度よりも高温に予熱された燃焼用空気を約60m/sec以上の高速でいずれか一方の燃焼室に噴射させて燃焼させると共に他方の燃焼室から燃焼ガスを蓄熱体を経て排気させることを短時間に交互に切り替えて行うことを特徴とするシングルエンド型蓄熱式ラジアントチューブバーナ。

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