特許
J-GLOBAL ID:200903060381107262

個人識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-010665
公開番号(公開出願番号):特開2001-202516
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 照明条件の変化に対してロバストな個人識別装置を提供する。【解決手段】 入力画像から抽出された顔領域をアフィン変換し正規化された顔画像に対しシェーディンク補正を行うとともに輝度の平均と分散が設定値となるように補正する輝度補正部130、識別を行う人物の基準となる正規化された顔画像を登録してある基準顔画像辞書部210、補正された顔画像と登録された顔画像との相関を求め相関演算結果中で最も相関の高い相関値を検出する手段140、150、相関値と画面分割数との対応テーブルに基づき検出された相関値から画面分割数を求め画面を分割する手段160、170、各分割領域毎にシェーディング補正と輝度の平均と分散が一定となるように補正を行う輝度補正部180、分割領域毎に補正された顔画像と登録された基準顔画像との相関を求め、相関演算結果の中から最も相関の高い基準顔画像を識別結果とする手段190、200を備える。
請求項(抜粋):
顔領域を含む画像を入力するための画像入力手段と、前記画像入力手段により入力された画像に対して標準的な顔画像との相関を求めて最も相関の高い顔領域を抽出する顔領域抽出手段と、前記顔領域抽出手段により抽出された顔領域に対して、目、口の位置を検出し、それらの位置があらかじめ設定された位置に来るようにアフィン変換を行い正規化された顔画像を得る顔画像正規化手段と、前記顔画像正規化手段からの顔画像に対してシェーディンク補正を行うとともに輝度の平均と分散があらかじめ設定された値となるように補正する第1輝度補正手段と、識別を行う人物の基準となる正規化された顔画像をあらかじめ登録してある基準顔画像辞書部と、前記第1輝度補正手段により補正された顔画像と前記基準顔画像辞書部に登録されている顔画像との相関を求める第1相関演算手段と、前記第1相関演算手段による演算結果の中から最も相関の高い相関値を検出する第1最大相関検出手段と、相関値と画面分割数との対応テーブルを有し、前記対応テーブルに基づいて前記第1最大相関検出部により検出された相関値から画面分割数を求め分割数制御信号を出力する分割領域制御手段と、前記分割領域制御手段からの分割数制御信号に基づいて画面を分割する画面分割手段と、前記画面分割手段により分割された各分割領域毎にシェーディング補正と輝度の平均と分散があらかじめ一定となるように補正を行う第2輝度補正手段と、前記第2輝度補正手段により分割領域毎に補正された顔画像と前記基準顔画像辞書部に登録されている顔画像との相関を求める第2相関演算手段と、前記第2相関演算手段による演算結果の中から最も相関の高い基準顔画像を選び出し識別結果とする第2最大相関検出手段とを、備えた個人識別装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  A61B 5/117
FI (3件):
G06F 15/62 465 K ,  A61B 5/10 320 B ,  G06F 15/70 460 A
Fターム (21件):
4C038VA07 ,  4C038VB04 ,  4C038VB05 ,  4C038VC05 ,  5B043AA09 ,  5B043BA04 ,  5B043EA02 ,  5B043EA05 ,  5B043EA15 ,  5B043GA04 ,  5B043GA11 ,  5L096BA18 ,  5L096EA12 ,  5L096EA14 ,  5L096FA25 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096FA34 ,  5L096FA69 ,  5L096GA19 ,  5L096JA13

前のページに戻る