特許
J-GLOBAL ID:200903060381822840

接点常開型温度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126438
公開番号(公開出願番号):特開平10-300592
出願日: 1997年04月29日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 検知温度が460〜660°Cと低い温度域においても安定に作動可能な接点常開型温度センサを提供する。【解決手段】 接点常開型温度センサは、金属被覆体2と、その金属被覆体2の内側に該金属被覆体2内面との間に隙間を生じた状態で配置された感温金属体3と、その隙間を充填する絶縁粉末層4とを有する。感温金属体3は、感温金属体は、Cu、Zn、Si、Sn、Fe、Mn及びMgの1種又は2種以上を含有し、室温で引張試験を行った場合の延びが2%以上であるAl合金で構成される。そして、感温金属体3は所定温度以上に加熱されることにより溶融して金属液相を生じ、該金属液相が絶縁粉末層4を貫いて金属被覆体2の内面に到達することにより、感温金属体3と金属被覆体2とが電気的に導通する。
請求項(抜粋):
金属被覆体と、その金属被覆体の内側に該金属被覆体内面との間に隙間を生じた状態で配置された感温金属体と、その隙間を充填する絶縁粉末層とを有し、該感温金属体が所定温度以上に加熱されることにより溶融して金属液相を生じ、該金属液相が前記絶縁粉末層を貫いて前記金属被覆体内面に到達することにより、該感温金属体と前記金属被覆体とを電気的に導通させる接点常開型温度センサにおいて、前記感温金属体は、その溶融開始温度が460〜660°Cとなるように調整され、かつ室温で引張試験を行ったときの伸びが2%以上であるAl又はAl合金により構成されたことを特徴とする接点常開型温度センサ。
IPC (2件):
G01K 11/06 ,  C22C 21/00
FI (2件):
G01K 11/06 B ,  C22C 21/00 N
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-130631
  • 特開平3-130631
  • 特公平2-062813
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