特許
J-GLOBAL ID:200903060382918310
原子炉建屋
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245889
公開番号(公開出願番号):特開平8-110390
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】狭隘な空間を有する小型高速炉原子炉建屋において、建設期間を短縮する。【構成】反射体制御方式の小型高速炉の原子炉をコンクリート製原子炉建屋本体2内に一体的に炉容器室3を構築する。この炉容器室3の内壁面に円筒状容器32を形成する。この円筒容器32内に炉容器空冷筒9および遮蔽体13を設ける。また円筒容器32の上端部に原子炉支持リング8を設け、この原子炉支持リング8と円筒容器32の外面にスタッドボルトを設ける。円筒容器32の中間部に連通する貫通スリーブ18を炉容器室3の壁面を貫通して設ける。貫通スリーブ18には排気ベローズ16を有する排気ダクト17と断熱材19が設けられ、断熱材19の端面に閉止板20を設ける。
請求項(抜粋):
反射体制御方式の小型高速炉の原子炉を収納する鉄筋コンクリート制限原子炉建屋本体と、この原子炉建屋本体に一体に構築された炉容器室と、この炉容器室の内壁面を形成する円筒容器と、この円筒容器の内部に設けられた炉容器冷却筒および遮蔽体と、前記円筒容器の上端部に接続された原子炉支持リングと、前記円筒容器と原子炉支持リングの外面に設けられた複数のスタッドボルトと、前記円筒容器の中間部に連通し前記炉容器室の壁面を貫通して設けられた貫通スリーブと、この貫通スリーブに貫挿した排気ベローズを有する排気ダクトおよび断熱材と、前記排気ダクトの側面を包囲し前記断熱材の端面に設けられた閉止板とを具備したことを特徴とする原子炉建屋。
IPC (2件):
G21C 13/00 GDF
, G21C 13/02 GDF
FI (2件):
G21C 13/00 GDF N
, G21C 13/02 GDF E
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