特許
J-GLOBAL ID:200903060384763497

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176875
公開番号(公開出願番号):特開平8-032575
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 無線ネットワーク上でセキュリティの向上したデータ・パケット送信システムを提供する。【構成】各送信メッセージはその発信者を識別する情報の第1のセグメントと送信するデータのハッシングと暗号化の処理で得たディジタル署名の第3のセグメントとデータ・パケットの第2のセグメントを含む。受信ユニットはこのメッセージの受信でその第1のセグメントの情報を用いて暗号キーを検索しそのメッセージ発信者を識別しそのディジタル署名の形成に用いたのと同じハッシングと暗号のアルゴリズムで受信データ・パケットのハッシングと暗号化の処理を行う。この受信データ・パケットの保全性を確証するためその暗号化ハッシュド・バージョンをその受信ディジタル署名と比較する。
請求項(抜粋):
(A)(A1)識別情報を含む第1のセグメント(201)と、(A2)データ・パケットを含む第2のセグメント(203)と、(A3)前記識別情報に対応する暗号キ-を用いる暗号アルゴリズムとハッシング・アルゴリズムを前記データ・パケットに適用して得られたディジタル署名を含む第3のセグメント(202)を含有するメッセージ(200)を無線ネットワークを介して送信する無線送信ユニット(150)と、(B)無線ネットワーク(140)と、(C)(C1)前記メッセージを受信する受信手段(105)と、(C2)前記識別情報に対応する暗号キーを蓄積するメモリ・ユニット(119)と、(C3)ハッシュド・データを形成するよう前記ハッシング・アルゴリズムによって前記データ・パケットをハッシング処理するハッシング・ユニット(111)と、(C4)前記暗号キーを用いて前記ハッシュド・データに前記暗号アルゴリズムを適用して暗号化ハッシュド・データを形成する暗号ユニット(113)と、(C5)前記暗号化ハッシュド・データを前記ディジタル署名と比較する比較ユニット(116)と、(C6)この無線受信ユニットにおいてその他の要素へまたその他の要素からのデータ・フローを制御するプロセッサ(112)を含有する無線受信ユニット(100)を有することを特徴とする無線通信システム(1)。
IPC (3件):
H04L 9/06 ,  H04L 9/14 ,  G09C 1/00

前のページに戻る