特許
J-GLOBAL ID:200903060391088991

動き予測プロセッサ及び動き予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345916
公開番号(公開出願番号):特開平7-193822
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】画像圧縮で動きベクトル検出を行う動き予測プロセッサにおいて、並列配置して容易に動きベクトル検出範囲を広げることが可能な構成の提供。【構成】フレーム間予測符号化又はフレーム内符号化を指定する符号化タイプと、フレーム間予測符号化の行なう場合の動きベクトルを出力する動き予測プロセッサにおいて、現在処理中のブロックの座標を出力し、参照フレームメモリから参照領域を読み出すアドレスにオフセットを加え、フレーム間予測符号化を行った場合の符号量を推定する評価データとを出力する。この動き予測プロセッサをn個配置し各々に参照フレームメモリを接続し、n個の動き予測プロセッサに同一のブロックと異なる参照領域を供給し、参照領域が画面内に入る動き予測プロセッサの中から評価データが最小のものを選択しこれが出力する動きベクトルを補正して出力する。
請求項(抜粋):
フレームをブロックに分割して読み込む第1の手段と、前記ブロック毎にフレーム間予測符号化の種別又はフレーム内符号化を表す符号化タイプデータを決定する第2の手段と、前記フレーム間予測符号化を行う場合の動きベクトルを検出する第3の手段と、前記動きベクトルを検出する際に参照する参照領域を参照フレームメモリから読み出すためのアドレスを生成する第4の手段と、を備え、前記第1の手段は現在処理中のブロックの座標を算出し、前記第4の手段は前記アドレスに前記参照領域の位置を変更するためのオフセットを加えて出力し、前記第3の手段は前記フレーム間予測符号化を行った場合の符号量を推定する評価データを算出し、更に、前記ブロックの座標、前記評価データ、前記動きベクトル、及び前記符号化タイプデータを所定のタイミングで出力する手段を、具備して成る動き予測プロセッサ。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 1/41
FI (4件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/62 ,  G06F 15/66 ,  G06F 15/70

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