特許

J-GLOBAL ID：200903060397105332

酸化態窒素除去装置

発明者： 綾 日出教 ,  大久保 俊介 ,  金岡 欣輝 ,  松岡 賢司
出願人/特許権者： 株式会社西原環境衛生研究所
代理人 (1件)： 鴨田 朝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-281125
公開番号（公開出願番号）：特開2001-096294
出願日： 1999年10月01日
公開日（公表日）： 2001年04月10日
要約：

【要約】【課題】 被処理水を、硫黄粒を還元剤として脱窒処理し、さらに固液分離までを一つの装置とする水処理装置を提供する。【解決手段】 ろ過反応塔1と被処理水流入手段3と処理水流出手段5及び洗浄手段4とを有する酸化態窒素除去装置において、該ろ過反応塔内に硫黄粒を充填した固定床部2を備える。さらに、酸化態窒素が多く流入した場合に備え、pH調整のための薬品注入手段を設けてもよい。また、固定床部が汚泥等で目詰まりして流れが悪化した場合に、固定床部の洗浄のための流動で懸濁物質が増加した処理水を被処理水の流入側に返送させてもよい。また、pHの緩衝作用のある炭酸カルシウムなどをろ過反応塔内に存在させることにより、硫黄酸化細菌の保持作用、懸濁物質の捕捉作用を強化してもよい。

請求項（抜粋）：

ろ過反応塔と、被処理水流入手段と、処理水流出手段と、洗浄手段とを有する酸化態窒素除去装置において、該ろ過反応塔内に硫黄粒を充填した固定床部を備えたことを特徴とする酸化態窒素除去装置。

IPC (2件)：

C02F 3/34 ,  B01D 24/00

FI (2件)：

C02F 3/34 Z ,  B01D 29/08 520 A

Fターム (3件)：

4D040DD01 ,  4D040DD14 ,  4D040DD31