特許
J-GLOBAL ID:200903060397206015

デジタル衛星放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336047
公開番号(公開出願番号):特開平11-168675
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 デジタル衛星放送の映像・音声番組をBGVや環境映像的に利用しているような状況下において、降雪や降雨などによる受信不良になっても、予定しているBGVや環境映像を流し続ける。【解決手段】 デジタルデータを高速に書き込み読み出し自在な大容量の記憶装置(DVD-RAMドライブ20)と、受信中の映像と音声の符号化データを所定時間分にわたって更新しながら記憶装置に書き込む最新データ保存手段(マイコン1)とを有する。復調回路系11,12における処理信号に基づいて受信不良状態になったことを検出する受信状態弁別手段1を有する。受信不良状態が検出されている期間は、復号化回路系16,19の入力を切り替えるとともに記憶装置に書き込まれている映像と音声の符号化データを読み出して復号化回路系16,19に入力する。
請求項(抜粋):
つぎの各要件(1)(2)(3)を備えたデジタル衛星放送受信機。(1)アンテナ入力から伝送チャンネルを適宜選択して受信データ・ストリームを取り出す復調回路系と、受信データストリームから編成チャンネルを適宜選択して映像と音声の符号化データおよび制御用データなどを分離するデマルチプレクス回路系と、映像と音声の符号化データをそれぞれ復号化する復号化回路系と、利用者と種々の情報交換を行うためのユーザインタフェース回路系と、これら各部を統括するシステム制御部とを有する。(2)デジタルデータを高速に書き込み読み出し自在な大容量の記憶装置と、受信中の映像と音声の符号化データを所定時間分にわたって更新しながら前記記憶装置に書き込む最新データ保存手段とを有する。(3)前記復調回路系における処理信号に基づいて受信不良状態になったことを検出する受信状態弁別手段を有する。この手段により前記受信不良状態が検出されている期間は、前記復号化回路系の入力を切り替えるとともに、前記最新データ保存手段により前記記憶装置に書き込まれている映像と音声の符号化データを読み出して前記復号化回路系に入力する。
IPC (6件):
H04N 5/44 ,  H04B 1/10 ,  H04B 1/16 ,  H04H 1/00 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/781
FI (5件):
H04N 5/44 A ,  H04B 1/10 Z ,  H04B 1/16 G ,  H04H 1/00 H ,  H04N 5/781 510 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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