特許
J-GLOBAL ID:200903060402021460
パルスオキシメータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017340
公開番号(公開出願番号):特開平7-222737
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 定量的に検出した動脈血酸素飽和度の正確な測定に影響を与える外来雑音レベルを除去し、また、除去が出来ない場合に測定者に警告を行って、以降での正確な測定を可能にする。【構成】 データサンプリングタイム(周期T)を三分割し、第1区間のR発光、第2区間のIR発光とともに、第3区間の発光がないダーク区間を設け、複数回のデータサンプリングタイム(周期T)分のダーク区間の雑音NのレベルをCPU13aで取り込んでRAM13cに記憶する。この記憶したデータに基づいて複数回のデータサンプリング周期における雑音Nのレベルが近似するか否かを判断し、近似する場合に雑音NのレベルをR信号Sraレベル及びIR信号Srbレベルから減算して、それぞれ反射光のみに対応するR信号成分及びIR信号成分のそれぞれのレベルを得る。また、近似しない場合に測定者に、画面表示、音出力、合成音声出力、発光などで警告を行う。
請求項(抜粋):
動脈血酸素飽和度測定におけるデータサンプリング周期ごとに測定対象に対して赤発光、赤外発光及び非発光を繰り返す発光手段と、前記測定対象からの透過光又は反射光を受光した受光信号を出力する受光手段と、前記受光手段の非発光時の雑音信号レベルを前記受光信号から検出する雑音レベル検出手段と、前記赤発光、赤外発光のそれぞれの受光信号のレベルから前記雑音信号レベルを差し引いて赤発光、赤外発光のみに対応したレベルの受光信号を得る受光信号生成手段と、を備えるパルスオキシメータ。
IPC (2件):
A61B 5/14 310
, G01N 21/27
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-160445
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特開昭60-176624
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