特許
J-GLOBAL ID:200903060402676467

防曇膜及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260373
公開番号(公開出願番号):特開平11-091026
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 長期間にわたって防曇性能を維持でき、透明性が良く、しかも実用的な塗膜強度を有し、かつ防曇性を付与しようとする透明基材との密着性が良好である防曇膜及びその製造方法を提供する。【解決手段】 防曇膜は、イソシアネート基を有する疎水性単量体から形成される疎水性重合体セグメント(I)がガラスや透明樹脂等の透明基材側に設けられる。水酸基とアミド基を有する親水性単量体より形成される親水性重合体セグメント(II)は、前記疎水性重合体セグメント(I)上で、イソシアネート基と水酸基との反応に基づくウレタン結合を介して疎水性重合体セグメント(I)に結合される。疎水性重合体セグメント(I)がグラフト共重合体の主鎖となり、親水性重合体セグメント(II)がグラフト共重合体の側鎖となる。
請求項(抜粋):
透明基材上に形成される防曇膜であって、疎水性単量体から形成される疎水性重合体セグメント(I)が透明基材側に位置し、親水性単量体より形成される親水性重合体セグメント(II)が前記疎水性重合体セグメント(I)上で、イソシアネート基と水酸基との反応に基づくウレタン結合を介して疎水性重合体セグメント(I)に結合している重合体より構成されている防曇膜。
IPC (4件):
B32B 7/02 ,  C09K 3/18 ,  C08J 7/04 ,  C09D175/04
FI (4件):
B32B 7/02 ,  C09K 3/18 ,  C08J 7/04 S ,  C09D175/04

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