特許
J-GLOBAL ID:200903060406932565

マンホール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196857
公開番号(公開出願番号):特開2001-020307
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 マンホール鉄蓋座に装填した転落防止用の内枠が、マンホール内部から噴き上がる揚水圧によって徐々に回転して脱落するのを防止する。【解決手段】 マンホール鉄蓋座1の内面下方に、内枠3用の装填部5を設ける。装填部5は、内枠3の周面に突設した係合片15を受ける受座20と、内枠3の浮き上がりを阻止する規制突起18とを有する。係合片15の一部が規制突起18の下方空間に入り込む状態において、内枠3の回転変位を規制するストッパー22を、係合片15と受座20との間に設ける。ストッパー22は係合片15を構成する下係合片15bと、受座20に切り欠き形成した係合凹部23とからなる。下係合片15bが係合凹部23に落ち込み係合することにより、内枠3の回転変位を阻止できる。
請求項(抜粋):
マンホール鉄蓋座1の開口上面を塞ぐマンホール鉄蓋2と、マンホール鉄蓋2の内面下方に配置される転落防止用の内枠3とを備えており、マンホール鉄蓋座1の内面下方に、内枠3の周面に突設した係合片15を受け止める受座20と、係合片15と接当して内枠3の上方移動限界を規定する規制突起18と、周方向へ隣接する規制突起18・18間に設けられて係合片15の上下方向の出入りを許す装填口19とが設けられており、係合片15の少なくとも一部が受座20に沿って回転変位し規制突起18と上下に重合する状態において、上下に凹凸係合して内枠3の回転変位を規制するストッパー22が、係合片15と受座20との間に設けてあることを特徴とするマンホール構造。
IPC (2件):
E02D 29/12 ,  E03F 5/02
FI (2件):
E02D 29/12 B ,  E03F 5/02
Fターム (2件):
2D047BA09 ,  2D063DA13

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