特許
J-GLOBAL ID:200903060407947370

車両のサスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-061713
公開番号(公開出願番号):特開平5-262113
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 道路状況の変化を予め予測して、懸架状態を調整し、乗り心地の向上、運動性能の向上を図る。【構成】 道路10上を走行する自車1の前方車11の走行状態の変動は、テレビカメラ8および前方車変動検出装置18によって検出される。電子制御装置20は、検出された変動に対応して、サスペンション変更装置15を介して前輪サスペンション5および後輪サスペンション6を調整する。たとえば、前方車11が上下変動したときには、車間距離センサ7および車間距離検出装置17と、車速センサ9および自車速検出装置19とによって予測される変動位置への到達時間の直前に、サスペンションを柔らかくすることによって、道路の段差などによるショックを吸収することができる。
請求項(抜粋):
走行中の車体の懸架状態を調整する車両のサスペンション制御装置において、走行方向前方を走行中の前方車との車間距離を検出する車間距離検出手段と、前方車の走行状態の変動を検出する変動検出手段と、走行中の自車の速度を検出する自車速検出手段と、変動検出手段からの出力に応答し、前方車の走行状態の変動によって道路状況の変化を予測し、車間距離検出手段および自車速検出手段からの出力を用いて、前方車の走行状態が変動した地点に達するまでの時間を予測し、予測された時間が経過するまでに自車の懸架状態を道路状況の変化に対応して予め定める状態に変化させる制御手段とを含むことを特徴とする車両のサスペンション制御装置。

前のページに戻る