特許
J-GLOBAL ID:200903060409366293
頭部保護エアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-155831
公開番号(公開出願番号):特開2002-347560
出願日: 2001年05月24日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 頭部保護エアバッグ装置において、バッグの展開完了時間を早めることができ、しかもバッグ下端側でのテンションを強化する。【解決手段】 バッグ34のAピラー部14側には第1ガイドローラ64、第2ガイドローラ66が配設されており、これらのローラ64、66には前側ストラップ58の中間部58Aが巻き掛けられている。前側ストラップ58の一端部58Bは前席用バッグ部42の前端側下端部に固定されており、他端部58Cは前端側中間部に固定されている。従って、バッグ34が下方展開すると、前側ストラップ58にはテンションT1、T2、T3が順次作用し、前席用バッグ部42の下端側に作用するテンションが強化される。
請求項(抜粋):
車両のルーフサイドレール部に沿って折り畳み状態で格納され車体側部への所定の高荷重作用時にルーフサイドレール部の下方へカーテン状にバッグが展開する頭部保護エアバッグ装置において、前記バッグは、乗員の頭部の保護領域に対応して設けられた膨張部と、乗員の頭部の保護領域以外の部位に対応して設けられた非膨張部と、を含んで構成されており、前記バッグ及びピラー部間には、ピラー部の長手方向の所定位置に離間して配置された複数のガイド部材と、中間部が前記複数のガイド部材に移動可能に支持されると共に一端部がバッグの前端下部或いは後端下部に固定されかつ他端部がバッグの前端側所定位置或いは後端側所定位置にそれぞれ固定された可撓性長尺部材と、を含んで構成され、前記バッグの下方展開に伴ってバッグの前端下部を車両前方側へ或いは後端下部を車両後方側へ引っ張る張力付与手段が設けられている、ことを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
Fターム (11件):
3D054AA02
, 3D054AA03
, 3D054AA04
, 3D054AA07
, 3D054AA18
, 3D054CC04
, 3D054CC11
, 3D054CC29
, 3D054EE09
, 3D054EE20
, 3D054EE25
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