特許
J-GLOBAL ID:200903060413141824
疑似GPS衛星
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201253
公開番号(公開出願番号):特開2001-027667
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 疑似GPS衛星では、遠近問題が生じ、また、GPS受信空中線と疑似GPS送信空中線とを電波的に隔離ために空間的に離すと、疑似GPS衛星が同期すべき時刻と測定されるGPS時刻との間に誤差が生じる。【解決手段】 最適レベル算出手段104は、疑似GPS衛星の最適な送信出力を算出する。この算出結果はレベル可変手段105へ入力され、疑似GPS信号発生手段101からの疑似GPS信号のレベルを最適に可変させて疑似GPS空中線108に入力させる。方位算出手段106は、移動体20の方位情報を空中線回転手段107に入力する。空中線回転手段107は、GPS空中線109と疑似GPS空中線108が搭載されており、疑似GPS空中線108の最大利得方向が移動体20を向くように方位算出手段106の出力により制御される。このとき、疑似GPS空中線108のナル方向は常にGPS空中線109に向くように設定されている。
請求項(抜粋):
GPS衛星群から送信されたGPS信号を受信するGPS空中線と、前記GPS空中線で受信された前記GPS信号と、該GPS空中線の絶対座標からGPS時刻を検出するGPS受信機と、距離測定用の疑似ランダムコードと疑似GPSデータからなる疑似GPS信号を発生する疑似GPS信号発生手段と、前記GPS受信機で検出された前記GPS時刻と前記疑似GPS信号発生手段から入力される疑似GPS信号の基本クロックとの差を検出し、検出したクロック差情報を、前記疑似GPS信号発生手段から出力される前記疑似GPS信号に重畳する同期状態監視手段と、移動体の位置を検出する移動体位置検出手段と、ナルを持つ空中線であり、該ナルの方向が前記GPS空中線に設定されている、前記移動体に疑似GPS信号を送信するための疑似GPS空中線と、前記疑似GPS空中線の座標と前記移動体位置検出手段により検出された前記移動体の位置座標とに基づき、前記疑似GPS空中線の最適な送信出力を算出する最適レベル算出手段と、前記最適レベル算出手段により算出された送信出力に応じて、前記疑似GPS信号発生手段から出力される前記疑似GPS信号とクロック差情報からなる信号のレベルを可変して前記疑似GPS空中線に供給するレベル可変手段と、前記移動体位置検出手段により検出された前記移動体との位置座標に基づいて、前記疑似GPS空中線を中心とする極座標系において該疑似GPS空中線の前記移動体に対する方位情報を算出する方位算出手段と、前記方位算出手段により算出された方位情報に基づき、前記疑似GPS空中線の最大利得方向を前記移動体に指向すると共に、該疑似GPS空中線のナル方向が常に前記GPS空中線方向を向くようにする構造の空中線回転手段とを有することを特徴とする疑似GPS衛星。
IPC (3件):
G01S 5/14
, G01C 21/00
, H01Q 3/26
FI (3件):
G01S 5/14
, G01C 21/00 A
, H01Q 3/26 Z
Fターム (26件):
2F029AA05
, 2F029AB07
, 2F029AC02
, 2F029AC06
, 2F029AD03
, 2F029AD08
, 5J021AA02
, 5J021AA13
, 5J021CA06
, 5J021DA02
, 5J021DA04
, 5J021DA05
, 5J021DA06
, 5J021DA07
, 5J021FA20
, 5J021FA26
, 5J021GA02
, 5J021HA03
, 5J021HA07
, 5J021HA10
, 5J062AA13
, 5J062BB01
, 5J062BB03
, 5J062CC07
, 5J062DD05
, 5J062GG02
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