特許
J-GLOBAL ID:200903060413296100

データ通信機能を備えた無線通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127145
公開番号(公開出願番号):特開平9-312605
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 専用のデータ伝送用コネクタ設けることなく、データ伝送を行なうことが可能なデータ通信機能を備えた無線通信端末装置を提供する。【解決手段】 通信モード判定手段61は、ユーザがキー入力部64を操作して、モード切り替え要求を行なった場合に、その要求するモードを判定する。そして、この判定結果に応じて、モード切替制御手段62がモード切替スイッチ54を切り替え制御する。この切り替え制御は、音響ジャック53を介して、通常の音声信号を入出力する場合には音響ジャック53と通話部4とを接続し、パーソナルコンピュータとデータ通信を行なう場合には音響ジャック53をディジタル入出力部55を介してTDMA部3に接続する。ディジタル入出力部55は、TDMA部3より入出力される信号と、音響ジャック53を介して入出力される信号との間のインターフェイス動作を行なうようにしたものである。
請求項(抜粋):
マイクロホンおよびスピーカと、外部装置との間でアナログ音声信号の入出力を行なうための外部音声入出力端子とを備え、前記マイクロホンまたは外部入出力手段より入力されたアナログ送話信号をアナログ信号処理部でディジタル信号に変換したのちディジタル信号処理部でディジタル無線伝送のための所定のディジタル送信信号処理を施して送信に供するとともに、受信信号を前記ディジタル信号処理部で所定のディジタル受信信号処理を施したのち前記アナログ信号処理部でアナログ受話信号に変換して前記スピーカまたは外部音声入出力端子へ出力するように構成された無線通信端末装置において、前記外部音声入出力端子を使用した通信モードとして音声通話モードが設定されたかデータ通信モードが設定されたかを判定するための通信モード判定手段と、この通信モード判定手段により音声通話モードが設定されたと判定された場合には前記外部音声入出力端子を前記アナログ信号処理部側に接続し、一方前記データ通信モードが設定されたと判定された場合には前記外部音声入出力端子を前記ディジタル信号処理部側に接続するための切替え手段と、この切替え手段により前記外部音声入出力端子が前記ディジタル信号処理部側に接続されている状態で、前記外部音声入出力手段により入出力されるデータの信号形態を前記ディジタル信号処理部で取扱いが可能な信号形態に変換するためのインタフェース手段とを具備したことを特徴とするデータ通信機能を備えた無線通信端末装置。
IPC (6件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/40 ,  H04L 29/10 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/02 ,  H04M 11/00 302
FI (6件):
H04B 7/26 M ,  H04B 1/40 ,  H04M 1/00 F ,  H04M 1/02 C ,  H04M 11/00 302 ,  H04L 13/00 309 B

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