特許
J-GLOBAL ID:200903060413749288

ふるい網破損検知方法ならびにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097308
公開番号(公開出願番号):特開平11-290781
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】超音波を使ったふるい網の破損検知にあって、信号処理の面倒さがなく、誤動作や不検知を生じさせず、基準レベル値の設定が破壊検査による必要のない容易な装置を提供する。【解決手段】均一な張力を加えられた金網が支持枠体に固着されて成るふるい網2と、そのふるい網2に取付けた超音波振動子13と、その超音波振動子13へ高周波電力を断続的に供給する制御器25と、上記ふるい網2の損傷時に生じる超音波振動子への供給電力の電気的変化を検出する電気変位センサーを設け、この電気的変化からふるい網の破損を検知する。
請求項(抜粋):
均一な張力を加えられた金網が支持枠体に固着され、その支持枠体に接着させた超音波振動子へ高周波電力を供給して該超音波振動子を作動させ、その供給電力の電気的変化を検出する工程と、その検出した電気的値が金網正常時における電気的値と比較して所定の倍率よりも高いときに該金網に破損を生じたと判定する工程を有することを特徴とするふるい網破損検知方法。

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