特許
J-GLOBAL ID:200903060416015420

異常信号検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 栄吉 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259769
公開番号(公開出願番号):特開平5-072003
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 誤報防止のための遅延タイマー信号取り出し遅延時間に発生した設備特有の異常を識別する異常信号検出方式を得る。【構成】 水位2の揺れなどに起因した満水電極棒3が、触れたり触れなかったりすることによる設備異常でない異常接点6の繰り返し動作を異常と識別しないために設けた信号取り出しを一定時間遅延させる遅延タイマーがある場合に、任意時間を定める監視タイマーとその時間内の異常接点6の繰り返し動作回数を計数するカウンターを監視装置7に設け、カウンターが設定値異常になれば、その内容はチャタリングなどの設備特有の異常と識別する。【効果】 遅延タイマーによる信号取り出し遅延時間に発生した設備特有の異常を識別することが出来ることで異常信号検出の信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
諸設備の異常状態を接点出力にて通報する異常接点信号を常時監視し、異常接点信号が無意から有意、又は有意から無意の状態に変化し、その状態変化が一定時間継続時に異常報知を行なう監視装置を備えた異常信号検出方式において、上記監視装置に、上記状態変化検出後、一定時間を計時するタイマ部と、計時されている一定時間内に異常接点信号の状態変化繰り返し回数を計数するカウンタ部と、回数計数値が設定値以上に至った時、異常接点の異常動作を判定し報知する接点異常判定部とを有したことを特徴とする異常信号検出方式。

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