特許
J-GLOBAL ID:200903060417187128

スクリュー式固液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212702
公開番号(公開出願番号):特開平11-033316
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 目詰まりを確実に防止でき、また、イニシャルコストとランニングコストの低減が可能なスクリュー式固液分離装置を提供する。【解決手段】 一対のホルダプレート15A,15B間に内径が等しい環状の複数の固定プレート21と回転プレート22を交互に介装してホルダプレート15および固定プレート21に4本の締結ロッド25を貫通させ、固定プレート21と回転プレート22が微少間隙を隔てホルダプレート15に固定された筒状の濾過体20を構成し、この濾過体20に端部材11,12を組み付けてケーシング10を構成し、このケーシング10内に回転プレート22の回転を許容して設け、濾過体20内にスクリュー30を回転自在に収容するとともに、回転プレート22の内周にスクリュー30の羽根32と当接する突起27を形成して回転プレート22がスクリュー30の回転に従動させ、また、各締結ロッド25にそれぞれ固定プレート21間でころ部材24をカラー26を介して回転自在に設けて回転プレート21の回転を案内するよう構成した。
請求項(抜粋):
環状の固定プレート間に環状の回転プレートを同心状に配置して筒状の濾過体を構成し、該濾過体の一側に入口を、他側に出口を設けるとともに、前記濾過体内にスクリューを回転自在に収納し、該スクリューを回転駆動して前記入口に流入した懸濁液を出口に向けて送出し、懸濁液の水分を前記固定プレートと回転プレートとの間の間隙から排出するスクリュー式固液分離装置であって、前記回転プレートを回転可能に支持するとともに、前記回転プレートにギアを形成して該ギアをギア列を介してアクチュエータに連結し、該アクチュエータにより前記回転プレートを回転駆動することを特徴とするスクリュー式固液分離装置。
IPC (3件):
B01D 33/00 ,  B01D 29/25 ,  B30B 9/14
FI (3件):
B01D 33/00 B ,  B30B 9/14 B ,  B01D 29/30 501
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平7-010440
審査官引用 (1件)
  • 特公平7-010440

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