特許
J-GLOBAL ID:200903060419981921

誘導線路カートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094714
公開番号(公開出願番号):特開平6-311603
出願日: 1993年04月22日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 無接触で給電でき、敷設の作業性がよく、メンテナンスが不要で効率がよく、また作業員の安全を図れる誘導線路カートリッジを提供する。【構成】 断面がコ字状のブラケット16の凹部内に所定間隔置きに、ベース体17を配置し、このベース体17上に、先端に凹部18Aを有するハンガー18が垂設されたブラケット19を配置し、各ハンガー18の凹部18Aに、誘導線路20を長手方向に嵌め込んだカバー21のツメ21Aを挿入し、ブラケット16の凹部内に砂を加えたエポキシ樹脂層23を形成し、誘導線路20を固定して構成する。【効果】 近接するコイルPに無接触で給電でき、よって従来のような給電レールと集電子の磨耗の心配が無くなり、メンテナンスフリーを実現でき、また発生する火花による引火の恐れがなくなり、作業員の安全を図ることができ、またカートリッジを床面に置くだけで誘導線路20を敷設でき、作業効率を改善できる。
請求項(抜粋):
高周波の正弦波電流を流す線路を支持し、近接するコイルに起電力を発生する誘導線路カートリッジであって、断面がコ字状の第1ブラケットをその凹部を上にした状態で置き、この凹部内に所定間隔置きに、先端に凹部を有するハンガーが垂設された第2ブラケットを配置し、前記各ハンガーの凹部に、前記線路を長手方向に嵌め込み、前記第1ブラケットの凹部内に熱硬化性樹脂、あるいは砂を加えた熱硬化性樹脂を注入し、前記線路を固定して構成したことを特徴とする誘導線路カートリッジ。
IPC (4件):
B60L 5/00 ,  B61B 13/00 ,  B65G 43/00 ,  H02K 41/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-125701
  • 特開昭58-061050

前のページに戻る