特許
J-GLOBAL ID:200903060420107844

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308984
公開番号(公開出願番号):特開2000-127717
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 リムを保護しつつ高速旋回性能を向上しうる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至るカーカス6を具えた空気入りタイヤである。カーカス最大巾ビード部4には、タイヤ外側に突出するリムプロテクタ9を形成する。リムプロテクタ9は、リムプロテクタ表面と仮想円弧C1との間の最大厚さTmax が3〜20mmであるプロテクタ頂点10を有する。プロテクタ頂点のビードベースラインBLからの高さHfと前記リムのフランジ高さHrとの差(Hf-Hr)は、0.5mm以上かつ前記ビードベースラインBLからカーカス最大巾点までの高さHwの0.45倍以下とする。このリムプロテクタには、前記仮想円弧に達しない深さでタイヤ周方向にのびる1本以上の周方向溝を形成する。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るカーカスを具えた空気入りタイヤであって、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填されるとともに無負荷である標準状態において、前記カーカスの厚さの中間点を結ぶカーカス中心線がタイヤ軸方向最外側となるカーカス最大巾点を通るタイヤ軸方向線Nがタイヤ外面と交わる点Mを通り、かつ前記正規リムのリムフランジのタイヤ半径方向外方のフランジ円弧面に接するとともに前記タイヤ軸方向線N上に中心を有する仮想円弧C1よりもタイヤ外側に突出するリムプロテクタを前記ビード部に形成するとともに、前記リムプロテクタは、このリムプロテクタ表面と前記仮想円弧との間の最大厚さTmax が3〜20mmであるプロテクタ頂点を有し、かつこのプロテクタ頂点のビードベースラインBLからの高さHfと前記リムのフランジ高さHrとの差(Hf-Hr)は、0.5mm以上かつ前記ビードベースラインBLからカーカス最大巾点までの高さHwの0.45倍以下とするとともに、このリムプロテクタに、前記仮想円弧に達しない深さでタイヤ周方向にのびる1本以上の周方向溝を形成したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/00 ,  B60C 15/024
FI (3件):
B60C 15/00 L ,  B60C 15/00 M ,  B60C 15/024 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-252703
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-301917   出願人:株式会社ブリヂストン

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