特許
J-GLOBAL ID:200903060421020912

圧接コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126394
公開番号(公開出願番号):特開平10-302851
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 圧接コネクタにおいて被覆のやわらかいケーブルをケーブル溝に嵌め込んだ際ケーブル導体が中央から片寄った位置にあっても確実にコンタクトのUスロットに捉えられるようにする。【解決手段】 ケーブル整列用インシュレータ4のコンタクト溝3近傍のケーブル溝2内壁両側から、ケーブル溝2の底へ近づくにつれて傾斜的に相互の間隔が狭まっていく傾斜部材1を設ける。こうすることによりケーブルの導体6が片寄った位置にあってもコンタクト8の先端で押し下げられたとき傾斜部材1の傾斜に沿って中央へ寄って行くのでコンタクト8のUスロット9で捉えられるようになる。
請求項(抜粋):
先端部が傾斜的に開口しているUスロットを有する二股フォーク状の部分でケーブル導体を挟んだ状態でケーブル導体との圧接接続を得るコンタクトと、ケーブル溝とこの溝に交わって設けられコンタクトの二股フォーク状の部分が挿入されるコンタクト溝を有するケーブル整列用インシュレータとを具備し、コンタクトとケーブルとの接続は、ケーブルをケーブル溝に嵌め込み、コンタクト溝位置でケーブル導体を二股フォーク状の部分で跨ぐ状態でコンタクトをコンタクト溝へ押し込むことにより行われる圧接コンタクトコネクタにおいて、ケーブル整列用インシュレータのコンタクト溝近傍のケーブル溝内壁両側から、ケーブル溝の底へ近づくにつれて傾斜的に相互の間隔が狭まっていく傾斜部材が設けられていることを特徴とする圧接コネクタ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-013671
  • 特開昭57-013671

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