特許
J-GLOBAL ID:200903060422443035
単一周波数網の同期方式とその符号化装置及び送信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181933
公開番号(公開出願番号):特開平10-028105
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 従来は、同期シンボルの挿入位置の同期、並びにOFDM方式によりSFNを実施する場合に必要となるデータストリームを構成する各ビットとOFDM信号の各搬送波との同期方式については提案されていない。【解決手段】 多重回路3は、符号化器1から入力された信号を同期パケットの時分割多重が可能なように速度変換し、同期パケット発生回路5からの同期パケットと時分割多重し、伝送路へTSを送出する。伝送路へ送出されたTSはOFDM送信装置へ入力される。同期パケット検出回路6は入力TSPから同期パケットを検出する。マッピング回路7は同期パケットの検出タイミング信号を基準として、TSのデータをOFDM信号の各搬送波へ順次割付ける。切換回路9は同期パケット検出回路6の出力タイミング信号に基づき、IFFT回路8からのデータシンボル列に同期シンボルを付加する。
請求項(抜粋):
複数の送信所又は中継所から同一の周波数を用いて同一内容のディジタル信号をそれぞれ送信して受信機で受信させる単一周波数網の同期方式であって、所望の情報信号をディジタル信号に変換して得たパケット列中に、識別可能な同期パケットを時分割多重して前記複数の送信所又は中継所に伝送し、該複数の送信所又は中継所では入力信号から前記同期パケットを検出し、検出した該同期パケットを基準にして入力されたパケット列を直交周波数分割多重信号の各搬送波へ順次割付けて、直交周波数分割多重信号を送信することを特徴とする単一周波数網の同期方式。
IPC (2件):
FI (2件):
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