特許
J-GLOBAL ID:200903060423276060

地中コンクリート構造体の構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334407
公開番号(公開出願番号):特開2001-152448
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 先端支持力を経済的に回復させること。【解決手段】 場所打ち杭を構築する際には、掘削孔1が掘削形成され、掘削孔1が所定深度間まで形成されると、掘削孔1の底部に袋体4が設置される。袋体4内には、水和反応により体積が膨張して、その後に硬化する混合物5が封入されている。袋体4には、先端が内部に開口した注水パイプ3が取りつけられていてる。袋体4の設置が終了すると、掘削孔1内に鉄筋籠6が建て込まれコンクリートが打設される。打設が終了し、強度が発現されると、注水パイプ3を介して、水和反応用の水を混合物5に供給する。水和反応用の水が供給されると、混合物5中の生石灰が体積膨張し、その結果、地盤掘削により緩んだ地盤が圧密化されて、その強度が増すとともに、スライムの間隙比を減少させて、スライムの強度も増す。
請求項(抜粋):
地盤中に掘削孔を形成し、前記掘削孔内に鉄筋籠を建て込んだ後に、前記掘削孔内にコンクリートを打設して硬化させることにより形成される地中コンクリート構造体の構築工法において、前記コンクリートの打設前に、前記掘削孔の底部に水和反応により膨張して硬化する混合物を非透水性袋体内に封入した状態で設置し、前記打設コンクリートの硬化後に前記混合物に水和反応用の水を供給することを特徴とする地中コンクリート構造体の構築工法。
IPC (2件):
E02D 5/34 ,  E02D 5/20 102
FI (2件):
E02D 5/34 Z ,  E02D 5/20 102
Fターム (11件):
2D041AA01 ,  2D041BA13 ,  2D041DA03 ,  2D041EA04 ,  2D041EB02 ,  2D041EB08 ,  2D049FE05 ,  2D049GB01 ,  2D049GC01 ,  2D049GC03 ,  2D049GE11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭49-128506
  • 特開昭56-052220
  • 特開平1-310014
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-128506
  • 特開昭56-052220
  • 特開平1-310014

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