特許
J-GLOBAL ID:200903060423808681

熱硬化性水性樹脂組成物、その製造方法、水性塗料組成物、塗装方法及び塗装物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358925
公開番号(公開出願番号):特開平9-235487
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 幅広い湿度条件下で良好な作業性を確保し、塗料安定性、塗膜外観及び塗膜物性に優れた水性塗料組成物を提供する。【解決手段】 炭素数が6〜18の飽和炭化水素基を有するエチレン性モノマー、水酸基含有エチレン性モノマー、酸性基含有エチレン性モノマー及びその他のエチレン性モノマーを共重合して得られる被膜形成重合体(A)50〜90重量%、並びに、末端に水酸基を有するポリエステル樹脂(B)50〜10重量%よりなり、前記(B)がエステル交換反応により前記(A)にグラフト化され、かつ、前記(A)中の酸性基の少なくとも一部が塩基(C)により中和されてなる熱硬化性水性樹脂、前記エステル交換反応を130〜200°Cで行う熱硬化性水性樹脂の製造方法、前記熱硬化性水性樹脂に硬化剤を配合してなる水性塗料組成物、前記水性塗料組成物をベースコートとして使用する2コート1ベーク塗装方法。
請求項(抜粋):
炭素数が6〜18の飽和炭化水素基を有するエチレン性モノマー、水酸基含有エチレン性モノマー、酸性基含有エチレン性モノマー及びその他のエチレン性モノマーを共重合することにより得られる被膜形成重合体(A)50〜90重量%、並びに、末端に水酸基を有するポリエステル樹脂(B)50〜10重量%よりなり、前記(A)及び前記(B)の合計は100重量%であり、前記ポリエステル樹脂(B)がエステル交換反応により前記被膜形成重合体(A)にグラフト化され、かつ、前記被膜形成重合体(A)中の酸性基の少なくとも一部が塩基(C)により中和されてなることを特徴とする熱硬化性水性樹脂組成物。
IPC (5件):
C09D 4/06 PDR ,  C09D 5/38 PRF ,  C09D133/00 PGG ,  C09D167/02 PLA ,  C09D201/02 PDL
FI (5件):
C09D 4/06 PDR ,  C09D 5/38 PRF ,  C09D133/00 PGG ,  C09D167/02 PLA ,  C09D201/02 PDL

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