特許

J-GLOBAL ID：200903060425816940

歯形成形方法及び歯形成形装置

発明者： 前田 昭宏 ,  荒木 邦彦
出願人/特許権者： 株式会社平安製作所 ,  三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 長門 侃二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-274789
公開番号（公開出願番号）：特開平11-114644
出願日： 1997年10月07日
公開日（公表日）： 1999年04月27日
要約：

【要約】【課題】 プレスによる高い生産性を活かして低荷重、低コストで高精度の歯形を成形するようにした歯形成形方法を提供する。【解決手段】 有底円筒形素材3を内側からパンチ16で支持し、外壁面にダイ11の歯型12に合わせた材料逃がし部としての歯型18を有するパンチ17により開口端面3cを拘束して底部3a側からダイ11を圧入する。ダイ11は、歯型12の先端部12cにより周壁部3bに成形方向及び内方に材料流れを発生させて歯形成形部4を成形すると共に、余剰材料をパンチ16と素材周壁面の内壁面との間及び歯型18によりパンチ17の外に逃がす。これにより、低荷重で高精度の歯形成形部4を成形することができる。

請求項（抜粋）：

有底円筒形素材の一方側をパンチで支持すると共に、歯型が形成されたダイを前記有底円筒形素材の他方側から圧入し、前記有底円筒形素材の周壁部に歯形を成形する歯形成形方法であって、前記パンチにより前記周壁部の開口端末を拘束し、前記ダイの圧入時に前記ダイの歯型の先端部により前記周壁部に材料流れを発生させ、前記有底円筒形素材の余剰材料を前記パンチと前記周壁部の内壁面との空間及び前記周壁部の開口端末の外方に逃がして歯形を成形するこを特徴とする歯形成形方法。

IPC (2件)：

B21D 53/28 ,  B21D 22/30

FI (2件)：

B21D 53/28 ,  B21D 22/30 A

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭63-084732
  
• 特開平1-113147
  
• 特開平2-121723
  
• 特開平4-022520
  

審査官引用 (1件)

• 特開昭63-084732