特許
J-GLOBAL ID:200903060428009221

無停電電源装置の電源切換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176771
公開番号(公開出願番号):特開平8-047182
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 過電流耐量大きな半導体スイッチを使用することなく、負荷短絡などによる過電流切換時でも、半導体スイッチの破損が充分に防止できるようにした無停電電源装置の電源切換回路を提供すること。【構成】 電源切換スイッチ2で、負荷4に対する電力の供給を、インバータ1からなる無停電電源装置Aからバイパス交流電源Bに切換える際、まず半導体スイッチ3で負荷4をバイパス交流電源Bに接続するようにした無停電電源装置の電源切換回路において、半導体スイッチ3を強制遮断が可能なGTO3A、3Bで構成し、負荷電流Iが過大になったときには、一旦オンにしたGTO3A、3Bを、電源切換スイッチ2がB側に切換わる前に、強制遮断させるようにしたもの。【効果】 過電流耐量の大きな半導体スイッチを使用することなく、半導体スイッチの破損を確実に防止することできるので、電源切換回路の小形化、低コスト化を充分に図ることができる。
請求項(抜粋):
切換接点型の電源切換スイッチと、該電源切換スイッチの常開接点間に並列接続した半導体スイッチ回路とを備え、負荷に対する電力供給を無停電電源装置からバイパス用電源系統に切換える際、上記電源切換スイッチと半導体スイッチ回路の双方を作動させるようにした無停電電源装置の電源切換回路において、上記半導体スイッチ回路が強制遮断機能を有する半導体スイッチ回路で構成され、上記負荷に流れている電流のレベルが予め設定してある第1の電流レベルを越えたとき、上記半導体スイッチ回路を強制遮断する制御手段が設けられていることを特徴とする無停電電源装置。
IPC (2件):
H02J 9/06 504 ,  H03K 17/725

前のページに戻る