特許

J-GLOBAL ID：200903060430049052

透明性及び安定性に優れた光触媒被膜形成用水液、その製造方法及びそれを用いた構造体の製造方法

発明者： 緒方 四郎 ,  松井 義光 ,  笹川 貞行
出願人/特許権者： サスティナブル・テクノロジー株式会社
代理人 (1件)： 渡邉 順之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-340535
公開番号（公開出願番号）：特開2005-105138
出願日： 2003年09月30日
公開日（公表日）： 2005年04月21日
要約：

【課題】 製造過程で用いたアンモニウムイオンの含有量に影響されることなく透明性及び安定性に優れた、アナターゼ型過酸化チタン微細粒子分散液からなる光触媒被膜形成用水液、その製造方法及びそれを用いた構造体の製造方法の提供。【解決手段】 4価チタンの塩溶液とアンモニア水溶液とを反応させて、チタンの水酸化物を形成し、この水酸化物を酸化剤でペルオキソ化し、これにより超微小粒子のアモルファス型過酸化チタンを形成し、更に加熱処理することによりアナターゼ型に転移させる等のアナターゼ型過酸化チタン微細粒子分散液形成過程のいずれかにおいてシリカゾル等のケイ素化合物を混合することにより光触媒被膜形成用水液を製造する。これを基材表面に塗膜し被膜を形成することにより光触媒被膜を表面に有する構造体を製造する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

ケイ素化合物を含有するペルオキソ基を持つアナターゼ型過酸化チタン微細粒子分散液からなることを特徴とする透明性及び安定性に優れた光触媒被膜形成用水液。

IPC (3件)：

C09D1/00 ,  B01J35/02 ,  B01J37/02

FI (3件)：

C09D1/00 ,  B01J35/02 J ,  B01J37/02 301D

Fターム (28件)：

4G047CA02 ,  4G047CB05 ,  4G047CC03 ,  4G047CD07 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA02A ,  4G069BA02B ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA48A ,  4G069CA10 ,  4G069EA08 ,  4G069EC22X ,  4G069EC22Y ,  4G069FB04 ,  4G069FB08 ,  4G069FC03 ,  4G069FC05 ,  4J038AA011 ,  4J038HA446 ,  4J038HA456 ,  4J038KA04 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038NA01 ,  4J038NA05 ,  4J038NA25

引用特許：

出願人引用 (4件)

• アナターゼ分散液およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-124865   出願人：佐賀県
• チタニア膜形成法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-248384   出願人：佐賀県
• 光触媒体及びその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-075543   出願人：株式会社タオ, 株式会社田中転写
• 特許第3122658号公報
  

審査官引用 (5件)

• チタン酸化物含有導電性被膜形成液、該形成液製造方法及びチタン酸化物含有膜を備える構造体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-004506   出願人：サスティナブル・テクノロジー株式会社
• 導電性と光触媒性能を持つ被膜形成用水液、その製造方法及び該被膜を備える構造体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-231970   出願人：サスティナブル・テクノロジー株式会社
• 管状酸化チタン粒子の製造方法および管状酸化チタン粒子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-332547   出願人：触媒化成工業株式会社
• 水性塗料、積層体、積層体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-246046   出願人：キヤノン・エヌ・ティー・シー株式会社
• 特許第3122658号