特許
J-GLOBAL ID:200903060430764126

光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031767
公開番号(公開出願番号):特開平10-228042
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は空間光変調素子に回折格子であるホログラムを表示し、立体映像や光情報処理を実現する光学技術において、ホログラムに固有の0次回折光を簡単に取り除く事が可能で、かつ空間光変調素子の駆動が容易になる付加的な効果も持つ光学装置を提供する事を目的とする。【解決手段】 直線偏光したコヒーレント光と該コヒーレント光により照明された電気的に制御される旋光光学素子からなる空間光変調器と、該空間光変調器による回折光を検波する直線偏光検波素子とから構成される光学装置において、該旋光光学素子は動作しきい電圧近傍もしくは動作飽和電圧近傍で動作させる事を特徴とする。
請求項(抜粋):
直線偏光したコヒーレント光と該コヒーレント光により照明された電気的に旋光性が制御されるθ度旋光光学素子からなる空間光変調器と、該空間光変調器による回折光を検波する直線偏光検波素子とから構成される光学装置において、該旋光光学素子の駆動電圧値は最適駆動電圧幅の30%を駆動しきい電圧値に加算した電圧値を上限とし、該直線偏光検波素子の直線偏光を透過する方位は、該コヒーレント光が該旋光光学素子により旋光される方位とは逆方向でかつ該コヒーレント光の直線偏光方位を起点として(90-θ)度以上、(135-θ)度以下に設置された事を特徴とする光学装置。
IPC (3件):
G02F 3/00 502 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/135
FI (3件):
G02F 3/00 502 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/135

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