特許
J-GLOBAL ID:200903060432754454

電源配線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064500
公開番号(公開出願番号):特開平8-264656
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 素子の信号伝播遅延時間の低下を防止し、エレクトロマイグレーションによる電源配線パターンの切断を防止することを可能にした電源配線方法。【構成】 論理ファイル、ライブラリから配置情報、接続情報、固定電源配線パターンを入力する(ST101)。配置情報を基に端子相互間のディレイ計算を行い、その結果から各素子に給電する電流値を決定する(ST102)。チップ上にチェック領域を設け、チェック領域毎に素子に給電する電流値の合計を計算する(ST103)。チェック領域毎の電流値の合計が固定電源配線パターンで給電可能な制限をこえている箇所に、電流値の合計によって決まる幅の電源補強線を付加する(ST104〜107)。全てのチェック領域の処理が終了した後、一般信号線の配線を行う(ST108)。実配線パターンに基づいて端子相互間のディレイ計算を行い、各素子に給電する電流値を再決定する(ST109)。
請求項(抜粋):
素子に給電する電流を変化させて回路の信号伝播遅延時間を制御する半導体集積回路の電源配線方法において、配線前の素子の配置情報から端子相互間の信号伝播遅延時間を算出して、その値を基に各素子に給電する電流値を決定し、半導体集積回路を複数のチェック領域に分割し、素子の配置後に各チェック領域毎にチェック領域内の素子に給電する電流値の合計を求め、求められた合計電流値が、そのチェック領域内の素子に給電を行う固定電源配線パターンにより給電可能な値を超える場合、そのチェック領域に対する固定電源配線パターンに、必要な配線幅を有する電源補強パターンを付加することを特徴とする電源配線方法。
IPC (3件):
H01L 21/82 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822
FI (3件):
H01L 21/82 L ,  H01L 21/82 C ,  H01L 27/04 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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