特許
J-GLOBAL ID:200903060433355812

光触媒空気清浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-166305
公開番号(公開出願番号):特開2003-322370
出願日: 2002年05月02日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 摂氏80〜200度という低温で製造出来る光触媒と光源を用い乾燥あるいは基体の耐熱温度範囲で加熱処理して空気中の種々の悪臭成分や有機化合物等有害物質を分解し空気を効率よく浄化する光触媒空気清浄装置を得る。【解決手段】 チタン溶液と塩基性物質から作製した水酸化チタンゲルに過酸化水素水を作用させた後に摂氏80〜200度にて加熱処理することによって得られたアナターゼからなる酸化チタン微粒子を分散した液体を薄板状基体に塗布あるいは含浸させた後に乾燥あるいは加熱処理してチタニア膜を担持してなる光触媒フィルター3を空気循環経路2の中間を封止するごとく横断して配置し、この光触媒フィルター3の下流側に送風機4を設け、空気循環経路2の側面に開閉扉6を設け、この開閉扉の光触媒フィルター3側に紫外線を照射する紫外線ランプ7を設けた光触媒空気清浄装置とした。
請求項(抜粋):
チタンを含む水溶液と塩基性物質から作製した水酸化チタンゲルに過酸化水素水を作用させた後に摂氏80〜200度にて加熱処理あるいはオートクレープ中において加熱処理することによって得られたアナターゼからなる酸化チタン微粒子を分散した液体を繊維加工品である紙・布・不織布等通気性があり可撓性がある薄板状基体に塗布あるいは含浸させた後に、乾燥あるいは基体の耐熱温度範囲で加熱処理してチタニア膜を担持してなる薄板状の光触媒フィルターを空気循環経路の中間を封止するごとく横断して配置し、この光触媒フィルターを配置した空気循環経路内に送風機を設け、さらに前記空気循環経路の側面に光触媒フィルターに紫外線を照射する紫外線ランプを設け、送風機にて空気循環経路内に空気を送り込み、紫外線ランプにて紫外線を照射された光触媒フィルターにて送り込まれた空気に含まれる有害物質を分解して空気を浄化し、同じく送風機にて空気循環経路外にこの浄化された空気を排出するものとしたことを特徴とする光触媒空気清浄装置。
IPC (6件):
F24F 7/00 ,  A61L 9/00 ,  A61L 9/16 ,  A61L 9/20 ,  B01D 53/86 ,  B01J 19/12
FI (6件):
F24F 7/00 A ,  A61L 9/00 C ,  A61L 9/16 F ,  A61L 9/20 ,  B01J 19/12 C ,  B01D 53/36 J
Fターム (33件):
4C080AA07 ,  4C080AA10 ,  4C080BB04 ,  4C080BB05 ,  4C080CC02 ,  4C080HH05 ,  4C080JJ06 ,  4C080KK08 ,  4C080LL10 ,  4C080MM02 ,  4C080NN02 ,  4C080QQ17 ,  4D048AA17 ,  4D048AA22 ,  4D048AB01 ,  4D048AB03 ,  4D048BA07X ,  4D048BA14Y ,  4D048BA15Y ,  4D048BB08 ,  4D048CD03 ,  4D048CD05 ,  4D048EA01 ,  4G075AA03 ,  4G075AA37 ,  4G075BA05 ,  4G075CA33 ,  4G075CA54 ,  4G075DA02 ,  4G075EB31 ,  4G075EE12 ,  4G075FA06 ,  4G075FC02

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