特許
J-GLOBAL ID:200903060433389385

マルチポイント型双方向伝送網内の遠隔端末局と中央端末局との間の伝播時間の決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-013839
公開番号(公開出願番号):特開平6-014084
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 マルチポイント型双方向伝送網内の遠隔端末局と中央端末局との間の伝播時間を幅の狭いウィンドウを用いて決定する方法を提供する。【構成】 シグナリゼーション信号は、遠隔局による位置決定信号SWの送信を開始するために、“n”個の中から1つの遠隔局のアドレス指定を行う信号を含んでいる。“n”個の遠隔局は例えば順次アドレス指定される。中央局による送信の基準時刻に対する位置決定信号の受信時刻が中央局によって測定されることによって、遠隔局と中央局との間の伝播時間を知ることができる。この基準時刻t1は例えば送信周期Te1の終了からなっている。位置決定信号は、遠隔局による受信の基準時刻から遅延時間が経過した後にこのようにアドレス指定された遠隔局によって送信される。
請求項(抜粋):
マルチポイント型双方向伝送網内の遠隔端末局と中央端末局との間の伝播時間を決定する方法であって、位置決定信号が、中央局によって所定の時間間隔内に、即ち前記中央局による情報信号の受信に割り当てられていない位置決定ウィンドウ内で受信されるように、遠隔局による情報信号受信の基準時刻から遅延時間が経過した後に前記遠隔局により送信される前記位置決定信号が前記中央局によって受信される時刻と、前記中央局による情報信号送信の基準時刻とを隔てる時間間隔が前記中央局によって測定されることからなり、前記遅延時間が同一の遠隔局に対して、位置決定信号が必ずしも前記ウィンドウ内で受信されないような初期値から経時的に変動可能であり、また位置決定信号の送信が同一の遠隔局に対して、前記位置決定信号が実際に中央局によって前記ウィンドウ内で受信されるまで反復可能であることを特徴とする伝播時間決定方法。
IPC (6件):
H04L 29/08 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 5/16 ,  H04L 5/22 ,  H04L 12/40
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 11/00 321

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