特許
J-GLOBAL ID:200903060437514958

超音波流速計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230102
公開番号(公開出願番号):特開平7-083946
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 温度による音速変化の影響を無くし、簡易な装置により高精度な流体流速の測定を可能とする。【構成】 流速Vの計測流体中における受信波Fv と所定の超音波信号F0 との位相差△φを、流体の流速V及び基準温度と流体温度との差に基く音速変化分△C0 を未知数として含んだ形で検出する手段6、流体と同一の質及び同一の温度を有する無流速雰囲気中における受信波F0 と送信波Fとの位相差△φ0 を、基準温度と流体温度との差に基く音速変化分△C0 のみを未知数として含んだ形で検出する手段7、これらの位相差△φ及び△φ0 に基き、△C0 を消去して流体の流速Vを演算する手段8を備える。
請求項(抜粋):
送信波Fが流速Vの計測流体中を伝幡する態様で、所定距離を隔てて配置された第1の超音波送波器(2a)及び同受波器(2b)と、送信波Fが、前記流体と同一の質及び同一の温度を有する無流速雰囲気中を伝幡する態様で、所定距離を隔てて配置された第2の超音波送波器(4a)及び同受波器(4b)と、前記第1の超音波受波器(2b)での受信波Fv と所定の超音波信号との位相差△φを、流体の流速V及び基準温度と流体温度との差に基く音速変化分△C0 を未知数として含んだ形で検出する第1の検出手段(6)と、前記第2の超音波受波器(4b)での受信波F0 と送信波Fとの位相差△φ0 を、基準温度と流体温度との差に基く音速変化分△C0 のみを未知数として含んだ形で検出する第2の検出手段(7)と、上記第1及び第2検出手段により検出した位相差△φ及び△φ0 に基き、△C0 を消去して流体の流速Vを演算する手段(8)とを備えたことを特徴とする超音波流速計。
IPC (2件):
G01P 5/00 ,  G01F 1/66 101

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