特許
J-GLOBAL ID:200903060437591979

被削性に優れた機械構造用鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284578
公開番号(公開出願番号):特開平6-279849
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】 C:0.1 〜1.5 wt%、Si:0.5 〜2.0 wt%、Mn:0.1 〜2.0 wt%、Al:0.01〜0.5 wt%、N:0.0015〜0.0150wt%、O:≦0.0030wt%、を含み、必要に応じてNi:0.1 〜3.0 wt%、Cu:0.1 〜3.0 wt%、Cr:0.05〜1.0 wt%、Mo:0.05〜0.5 wt%、Nb:0.005 〜0.05wt%、Ti:0.005 〜0.05wt%、およびREM:0.001 〜0.05wt%の群並びに/またはPb:0.03〜0.30wt%、Te:0.002 〜0.50wt%、P:0.010 〜0.15wt%、 Ca:0.0002〜0.30wt%、Bi:0.01〜0.30wt%、Se:0.003 〜0.10wt%およびS:0.010 〜0.25wt%の群のうちから選んだ1種または2種以上を含有する鋼を、AlN固溶温度に加熱して熱間圧延を施し、その後焼きなましを行うことにより、主としてフェライトおよび黒鉛からなる金属組織にする。【効果】 Pbを用いるまでもなく、従来のPb複合快削鋼と同等かそれ以上の被削性を有する鋼材を得ることができる。また、圧延ままで黒鉛化が可能なことから、生産性にも優れている。
請求項(抜粋):
C:0.1 〜1.5 wt%、 Si:0.5 〜2.0 wt%Mn:0.1 〜2.0 wt%、 Al:0.01〜0.5 wt%、N:0.0015〜0.0150wt%、O:≦0.0030wt%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物の組成からなる鋼片を、AlN固溶温度に加熱して熱間圧延を施し、その後焼きなましを行うことにより、主としてフェライトおよび黒鉛からなる金属組織にすることを特徴とする被削性に優れた機械構造用鋼の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/00 ,  C21D 6/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06

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