特許
J-GLOBAL ID:200903060437747278

クラッチリング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130979
公開番号(公開出願番号):特開2000-046067
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 車輛の駆動ラインへのホイールハブの着脱を自動的に行うためのクラッチ機構を提供する。【解決手段】 カムフォロワー14と衝合するケージ40は低摩擦リング48を有し、このリングは、フォロワーと係合してベアリング部材を提供し、ケージを熱から保護する。
請求項(抜粋):
二輪駆動と四輪駆動との間で切換可能な車輛のクラッチ機構であって、クラッチリングの作動が、クラッチリングケージを押圧して軸線方向に移動させるカムフォロワーを持つ回転カム機構によって行われ、クラッチリングケージ及びカムフォロワーは、クラッチリングが係合するまで互いに独立して回転駆動される、クラッチ機構において、クラッチリング制御部材は、軸線方向に突出したフィンガを持つプラスチックリングを含み、前記フィンガは、前記プラスチックリングの一方の側から突出しており且つケージを画成し、クラッチリング及びばねがケージ内に配置されており、カムフォロワーがプラスチックリングの逆の側に向かって押圧されており、プラスチックリングの性質から区別される高い耐熱性及び低摩擦の性質を持つベアリングリングが前記プラスチックリングと前記カムフォロワーとの間に配置されており、前記カムフォロワーと前記ケージとの間の回転数の差によって発生した摩擦及び/又は熱からケージを保護する、ことを特徴とするクラッチ機構。

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