特許
J-GLOBAL ID:200903060437874865

規格型集合住宅の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124497
公開番号(公開出願番号):特開平6-336838
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 躯体工事を合理化し、建設コストの削減を図る。【構成】 型枠19を支持するための支保工を、早期に解体する一般の支保工21aと、それより後まで残置しておく養生用支保工21bとに機能的に分け、コンクリート打設階の直下階においては養生用支保工のみを残置して他の一般の支保工および型枠を早期に解体してしまう。早期に解体した一般の支保工および型枠は直上の施工階に移送してそこで直ちに転用する。養生用支保工は直上の施工階の躯体工事が完了するまではそのまま残置しておき、2層上階の躯体工事の段階において解体してそれを2層上階の施工階に移送してそこで転用する。
請求項(抜粋):
3階以上の階層を有しているとともに各階に複数の住戸が順次隣接するように配置されていることにより、多数の住戸が左右方向に連続しかつ上下方向に重ねられて設けられており、それら多数の住戸のうちの少なくとも上下に重なる住戸どうしは平面プランおよび立面プラン共に同一に形成されてなる規格型集合住宅を施工するための方法であって、各階の躯体を下階から上階に向かって順次施工していくとともに、各階の躯体を形成するための型枠およびそれを支持するための支保工を順次上階に移送していって各階で転用するものとし、所定の階の躯体を施工するに当たっては、当施工階の直下階に設置されている支保工のうちの一部を養生用支保工として残置して他の支保工および型枠を解体してそれらを当施工階に移送するとともに、当施工階の2層下階に養生用支保工として残置しておいた支保工を解体してそれを当施工階に移送し、それらの型枠および支保工を用いて当施工階の型枠工事を実施することを特徴とする規格型集合住宅の施工方法。
IPC (3件):
E04G 21/14 ,  E04G 25/00 ,  E04H 1/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭62-015703

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