特許
J-GLOBAL ID:200903060440116602

定電圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-367205
公開番号(公開出願番号):特開2001-325030
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 出力トランジスタの制御端子を所定電圧以下にクランプすることにより直流定電圧を出力する定電圧回路において、電源電圧低下時に出力トランジスタで生じる電圧降下の影響を受けることなく、高電圧を出力できるようにする。【解決手段】 ダイオードD1〜D7によって出力トランジスタQ0のベース電圧をクランプすることにより定電圧を出力する定電圧回路では、出力電圧Voutが、バッテリ電圧VBよりも、出力トランジスタQ0のベース-エミッタ間順方向電圧「Vf」以上低くなるため、バッテリ電圧VBの低下時に出力可能な電圧も低くなり、負荷の最低動作電圧を充分低減することができない。そこで、抵抗R1,R2を介してバッテリ電圧VBを検出し、バッテリ電圧VBが所定電圧以下であれば、PNPトランジスタQ2を介して、電源ラインから出力端子Tout側に電流を流す給電回路14を設ける。
請求項(抜粋):
直流電源から外部負荷への給電経路上に設けられた出力トランジスタと、前記直流電源から電源供給を受けて前記出力トランジスタの制御端子にバイアス電流を供給するバイアス手段と、前記出力トランジスタの制御端子とグランドとの間に設けられ、前記出力トランジスタの制御端子電圧が所定のクランプ電圧を越えると該制御端子からグランド側に電流を流して該制御端子電圧を所定のクランプ電圧以下に制限することにより、前記出力トランジスタから外部負荷への出力電圧を一定電圧に制御するクランプ手段と、を備えた定電圧回路において、前記直流電源から供給される電源電圧が所定電圧以下であるとき、前記出力トランジスタとは異なる経路で、前記直流電源から外部負荷に電流を供給する給電手段を設けたことを特徴とする定電圧回路。
IPC (2件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 1/56
FI (2件):
G05F 1/56 310 K ,  G05F 1/56 310 H
Fターム (10件):
5H430BB01 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430EE02 ,  5H430EE03 ,  5H430EE09 ,  5H430FF01 ,  5H430FF02 ,  5H430FF12 ,  5H430GG03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-344509
  • 特開平3-252806
  • 特開平4-212782
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-344509
  • 特開平3-252806
  • 特開平4-212782

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