特許

J-GLOBAL ID：200903060440923451

耐久親水性不織布並びにそれを用いた吸収性物品

発明者： 笠井 孝夫 ,  小林 隆俊
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 羽鳥 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-116441
公開番号（公開出願番号）：特開平5-309111
出願日： 1992年05月08日
公開日（公表日）： 1993年11月22日
要約：

【要約】【目的】 紙おむつ、生理用ナプキン等の吸収性物品の表面材に用いた場合に液広がりが少なく、吸収性能の向上した耐久親水性の不織布、並びにそれを用いた吸収性物品の提供。【構成】 本発明の耐久親水性不織布は、不織布100重量部に、下記要件(1)、(2)及び(3)を具備する界面活性剤0.05〜2.0重量部が付着していることを特徴とする。(1)下記〔化1〕の一般式(I)及び下記〔化2〕の一般式(II) でそれぞれ表される重合可能な2種類のビニル系モノマーを、連鎖移動剤の共存下にラジカル重合して得られるポリアクリル酸系のオリゴマー型界面活性剤である。(2)前記一般式(II) で表されるビニル系モノマーのポリオキシエチレン基の付加モル数が3〜30モルである。(3)重量平均分子量が2×103 〜105 であり、多分散度Mw/Mn≦5である。【化1】【化2】

請求項（抜粋）：

不織布100重量部に、下記要件(1)、(2)及び(3)を具備する界面活性剤0.05〜2.0重量部が付着していることを特徴とする耐久親水性不織布。(1)下記〔化1〕の一般式(I)及び下記〔化2〕の一般式(II) でそれぞれ表される重合可能な2種類のビニル系モノマーを、連鎖移動剤の共存下にラジカル重合して得られるポリアクリル酸系のオリゴマー型界面活性剤である。(2)前記一般式(II) で表されるビニル系モノマーのポリオキシエチレン基の付加モル数が3〜30モルである。(3)重量平均分子量が2×103 〜105 であり、多分散度Mw/Mn≦5である。【化1】【化2】

IPC (4件)：

A61F 13/15 ,  A61F 13/54 ,  D04H 1/54 ,  D06M 15/27

FI (3件)：

A61F 13/18 310 Z ,  A41B 13/02 E ,  D06M 15/27