特許
J-GLOBAL ID:200903060441591738

油圧緩衝器の減衰力調整構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-337725
公開番号(公開出願番号):特開2009-156418
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】 油圧緩衝器において、フリーピストンを移動限で減速させ、ピストンロッドのストロークに対する減衰力の立上りを滑らかにすること。【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、一方の油室12Aに連通する第1の圧力室31Aの油圧により摺動するフリーピストン36のストローク端を規制するオイルロック手段40を有してなるもの。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
シリンダの油室に油液を収容し、シリンダに挿入されたピストンロッドの挿入端に設けたピストンをシリンダに摺動可能に嵌挿し、シリンダの油室をピストンにより2つの油室に区画し、それら2つの油室の内でピストンの摺動により加圧される一方の油室から他方の油室への油液の流れを減衰バルブにより制御して減衰力を発生させるものであり、 ピストンロッドのシリンダへの挿入端にピストンケースを固定し、ピストンケースに設けた上下のバネ受により上下のバネのそれぞれを支持し、上下のバネにより挟み込まれるフリーピストンをピストンケースに摺動可能に嵌挿し、ピストンケースの内部を第1と第2の圧力室に区画し、第1の圧力室を一方の油室に連通し、第2の圧力室を他方の油室に連通してなる油圧緩衝器の減衰力調整構造において、 一方の油室に連通する第1の圧力室の油圧により摺動するフリーピストンのストローク端を規制するオイルロック手段を有してなることを特徴とする油圧緩衝器の減衰力調整構造。
IPC (2件):
F16F 9/50 ,  F16F 9/32
FI (2件):
F16F9/50 ,  F16F9/32 L
Fターム (3件):
3J069AA50 ,  3J069CC16 ,  3J069EE62
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平7-19642

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