特許
J-GLOBAL ID:200903060442120674

系統連系インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142841
公開番号(公開出願番号):特開2000-333473
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 系統の変動により、過電流が生じた場合にインバータを2msec程度停止することにより、過電流を抑制し、系統の変動に対して停止しにくい系統連系インバータを提供する。【解決手段】 制御手段8は、系統電圧検知手段11が零電圧を検出する前後2msec以内で電流モニタ12が検知レベル設定回路13の設定しより高い状態が生じた場合に、インバータ用スイッチング素子の駆動をタイマー回路15で決まる時間、ここでは2msec程度停止させ、過電流を抑制する。
請求項(抜粋):
直流リアクトルと昇圧用スイッチング素子と昇圧用ダイオードを備えて直流の入力電源からの入力電圧を前記昇圧用スイッチング素子の高周波スイッチングにより昇圧して中間段電圧を出力する昇圧コンバータと、前記中間段電圧における高周波成分を除去する中間段コンデンサと、フルブリッジに構成された4個のインバータ用スイッチング素子のスイッチングにより前記中間段電圧から電力系統に同期した正弦波の交流電流を出力するインバータと、前記交流電流における高周波成分を除去し、前記電力系統に出力電流を出力するフィルタと、前記出力電流の電流を検知する電流モニタと、前記系統電圧を検出する系統電圧検出手段と、前記電流モニタと前記系統電圧検出手段の出力から前記昇圧用スイッチング素子と前記インバータ用スイッチング素子を制御する制御手段を備え、前記中間段コンデンサの容量を百μF以下として、前記入力電圧が前記系統電圧絶対値より低い期間では前記昇圧用コンバータの出力電流が正弦波となるように制御すると共に前記インバータは系統電圧の極性指令に対応して交互に極性を切り替え、その他の期間では前記昇圧コンバータの高周波スイッチングを停止すると共に前記インバータは出力電流が正弦波となるように前記インバータ用スイッチング素子により波形成形する系統連系インバータ装置において、前記系統電圧検出手段が零電圧を検出する前後2msec以内で前記電流モニタが過電流を検出した場合に、前記制御手段により前記インバータ用スイッチング素子の駆動を2msec程度停止するようにした系統連系インバータ装置。
FI (2件):
H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 E
Fターム (14件):
5H007AA05 ,  5H007AA06 ,  5H007AA08 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC09 ,  5H007CC12 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H007FA03 ,  5H007GA08

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